【日本】 「人食いバクテリア症」の発症者が年々増加

日本で「人食いバクテリア症」が広まっている。

【日本】 「人食いバクテリア症」の発症者が年々増加

 

「人食いバクテリア」に起因する感染症に関する国立感染症研究所の記録によると、今年(2017年)同国全体で500人以上が発症した。

同研究所のデータによると、日本全体で525人が劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)を発症したと発表された。

首都東京で66人が発症し、一般に「人食いバクテリア」として知られているこの感染症は、A群レンサ球菌に感染することで発症し、特に子どもはのどの痛みから発症するとされた。

同研究所によると、症例が進むと死に至る可能性があるこの感染症は、足や手の痛みやむくみ、高熱などによって診断することができる。

バクテリアは、筋肉組織を壊死させて体内に広がり、臓器不全を引き起こさせ、発症した人を死に至らしめる。

発症による死亡者は、30歳以上でより顕著に見られる。

死亡率30パーセントとされる感染症が A群レンサ球菌以外にもG群レンサ球菌といったより危険なバクテリアでも発症する可能性があると語った東京女子医科大学の菊池賢教授は、

「A群レンサ球菌とは異なるバクテリアによって劇症型溶血性レンサ球菌感染症と診断された人の数はますます増えている」と述べた。

1999年に劇症型溶血性レンサ球菌感染症の症例を記録し始めた国立感染症研究所は、今年記録された数字は1999年以降最多であったと発表した。

2013年に203人の感染症例が診断され、この数字が毎年増加していると明かされた同研究所の発表では、特に30歳以上や高齢者はより一層注意する必要があると述べられた。

 

(2017年12月26日)



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