協議事項分析 第2回

2017年は、テロが消滅する年となるでしょう。

協議事項分析 第2回

何が起こったかについて、誰も話さず、話せないでいます。なぜなら、何が起こったか、誰も理解できなかったからです。

世界的、地域的な政策の動きやその実際の様子をすべてまとめ、説明できるように、定義する必要があります。

ドナルド・トランプ氏の政権のアメリカの外交政策の歴史が、1950年から今日までの秩序から外れる兆候を見せていることが見受けられます。

ドイツ外務省のマルティン・シェフェル報道官は、「アサド氏の権力が制限されることなくしては、紛争の解決は不可能だと信じている」と語りました。ドイツの長期計画が変わっていないとも話すシェフェル報道官は、「シリアでロシアとトルコの保証のもと行われた停戦プロセスを、喜んで受け入れている。」と語りました。

イギリスのインディペンデント紙は、「オルタキョイのナイトクラブ・レイナに行われた攻撃への最良の答えは、トルコでバカンスを過ごすことである。旅行は、観光客にとっても訪れた国にとっても、実りある経験だ。毎年イスタンブールやトルコの海岸を訪れる何百万人もの人々を考えると、何らかの危険に遭う確率はいたって低い。」と報じています。

タイムズ紙は、「欧米は、トルコに対してできたはずの支援のすべてを行うことをしなかった。先々行われる和平協議では、トルコを介して欧米の代表にもなり得るというメッセージが、トルコ政府に伝えられるべきだ。欧米諸国はDEASH(ISIL)について、持ち合わせているすべての情報をトルコに伝えるべきだ。」と報じています。

イラクを訪問したフランスのオランド大統領は、「テロとの戦いに対して行われる支援は、フランスに対する攻撃を防ぐことにもつながる。テロリストが我々に襲いかかれば、また我々の土地への攻撃準備をすれば、我々もそのどれに対しても、戦いらしい戦いを行う。シリア危機に関しては、政治的解決を支持している。」と語りました。

ユーフラテス川盾作戦に対しては、まるでその作戦が自らに行われるかのように反対した人物のこの発言が理にかなうかどうかは別問題ですが、バグダッド、シリア、エルビルに対するフランス政府のステップが踏まれることは、時間の問題です。

また、ビナリ・ユルドゥルム首相のイラク訪問も、トルコの外交政策実施の、さらに積極的な部分です。

イラク政府はこの訪問を、特にシリアのためにも、心待ちにしています。イラク首相がオランド大統領との会談で行った「イスタンブールと世界の他の場所への攻撃を行ったのは、グローバルなテロ組織だ」という発言が、それを示しています。

そしてテロ組織の行く末に関して言ったことは、「クルド労働者党(PKK)がイラクの土地を利用してトルコに攻撃を行うことは、決して認めない。」というものです。

バグダッドと言うと、

イランのハサン・ロウハーニー大統領は、「イスタンブールでは悲しい事件に遭遇した。その事件は、テロリズムに対抗してそれを消し去ってしまわない限り、ウイルスのように、テロリズムが誰に対しても容赦しないものだということを示した。シリアの停戦協定にイランが協力していないという見解や、シリアの停戦協定がトルコとロシアの主導で進展したという見解は正しいものではない。イランは、テロリズムとの戦いと外交で、重要で積極的な役割を担っている。イランはシリア、ロシア、トルコと常に交渉している。」と語りました。

先週の火曜日、1月3日に、トルコ大国民議会の会議で、ビナリ・ユルドゥルム首相が、意味深長な次のような発言をしました。それは、「ドナルド・トランプ氏は、オバマ大統領の被った不名誉を終わらせるといい。終わらせられなくても、我々ははなから我々の道を行くだけだ。」というものです。

それはつまり、「アメリカとヨーロッパとのトルコの関係が修復した際は、同じ過ちを繰り返さないことが大事で、トルコ政府は過ちを繰り返さないとわかっている。」ということです。


キーワード: 消滅 , テロ , 2017年

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