「トルコ料理」 第3回

ヘルヴァはトルコ料理に欠かせないデザートの1つです。

「トルコ料理」 第3回

中東から中央アジアに伸びる広い地域にルーツを持つヘルヴァは、平凡なデザートであるという以上の意味をトルコ文化で持っています。例えば、死者が出ればヘルヴァが作られます。出産が健全に行われれば、振舞われるヘルヴァによって祝福されます。ヘルヴァは神聖な日に欠かせない食べ物の1つなのです。しかし、ここで言及しているのは工業的に生産されて包装された形で販売され、一般にタヒニを使って作られるヘルヴァではありません。番組のテーマとなっているヘルヴァは、家庭で小麦粉またはセモリナ粉を油で炒めたあとに水または牛乳を加え、砂糖またはハチミツで味付けすることによって作られるヘルヴァです。非常に少ない材料で作られるこのようなヘルヴァをおいしく上手に作る最も重要なコツは、忍耐です。トルコ料理で本当に異なる地位を持つヘルヴァの味に興味がおありなら、「ウン・ヘルヴァス」のレシピをご紹介します。

 

ウン・ヘルヴァスに必要な材料は次の通りです。

 

・バター 大さじ3

・油 大さじ2

・小麦粉 カップ1

・砂糖 カップ1

・水 カップ2

・松の実 大さじ2

 

それではウン・ヘルヴァスの作り方です。

 

①まず最初に底の厚いなべにバター、油、小麦粉、松の実を入れて弱火で炒め始めます。色が濃くなってくるまで常にかき混ぜながら炒めます。この段階で少々忍耐が必要です。

②同時に別のなべに水と砂糖を一緒に入れて沸騰させてシロップを作ります。

③①の色が濃くなったらシロップをゆっくりと、スプーン1杯ずつ入れていき、そのつどすばやくかき混ぜます。ダマにならないよう気をつけてください。このようにしてシロップをすべて吸わせます。

④火を消してヘルヴァを10分蒸らします。

⑤出来上がったヘルヴァを小さくちぎって好きな形に作ってお出し下さい。

 

お好みで、水の代わりに牛乳、または水と牛乳を半分ずつ使っても作れます。

 

それではどうぞ召し上がれ。

 

 

プログラム「トルコ料理」では今日、レシピ「ウン・ヘルヴァス」で皆さんとご一緒しました。次のプログラムでまた別のトルコ料理でご一緒するまでごきげんよう。


キーワード: トルコ料理

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