【エルトゥールル号遭難事故から128年】 串本町で追悼式典

エルトゥールル号遭難事故から128年。和歌山県東牟婁郡串本町樫野崎(わかやまけん ひがしむろぐん くしもとちょう かしのざき)にあるトルコ軍艦遭難慰霊碑の前で追悼式典が行われた。

【エルトゥールル号遭難事故から128年】 串本町で追悼式典

TRT日本語ラジオ放送2018年9月16日(日)

 

 

1890年9月16日に日本の和歌山県の串本町で発生し、たった69人だけ助かり、500人以上が命を失うという大惨事となったトルコの軍艦エルトゥールル号の遭難事故から128年が経った。

 

16年前に串本町トルコ文化協会が始めたエルトゥールル号の追悼式典は、その後串本町に引き継がれ、毎年9月16日にトルコ軍艦遭難慰霊碑の前で行われている。

昨年(2017年)は台風接近のために前日(9月15日)追悼式典の中止が発表されたが、今年(2018年)は天気に恵まれ、青空のもと日本時間の午前に追悼式典が行われた。

駐日トルコ共和国大使館が公式Facebookページで、写真と共に追悼式典が無事に行われたことを報告した。

 

 

追悼式典には東京に駐在のトルコ共和国特命全権大使、ハサン・ムラット・メルジャン大使、東京ジャーミイのイマーム(指導者)のムハムメド・ラシト・アラスさん、ターキッシュ エアラインズ東京支社のメフメット・アカイ支社長、串本町の田嶋勝正(たしま かつまさ)町長をはじめ、数多くのトルコの国民と日本の国民が出席した。串本町の住民から非公式に得られた情報によると、追悼式典にはこれまでにないほどの多くの人々が集まり、その数は200人を超えた。

追悼式典では、慰霊碑に白い花が献花され、東京ジャーミイのイマーム(指導者)のムハムメド・ラシト・アラスさんの先導のもと、事故で死亡した500人を超える人々に祈りが捧げられた。

 

 

 

 

2018年9月16日

文責: 浅野涼子 (ryoko.asano@trt.net.tr)

 

 

 



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