人間の精神的経験の際に脳の側膜のニューロンが活性化することが判明

科学者たちが、個人が自分以外の存在または周辺の築いた精神的な繋がりを定義する精神的経験が、脳の側膜部分で濃密になることを発見した。

人間の精神的経験の際に脳の側膜のニューロンが活性化することが判明

アメリカのイェール大学とコロンビア大学の科学者たちが、27人の若者を介して行った研究で、被験者が精神的な経験をする際に、脳の側膜のニューロンが活動を活発化させることを確認した。

研究で、被験者に対し、過去に激しいストレスやリラックスした感情を抱いた経験と、宗教的な存在またはこの世に存在するもの以外に、自然、他人、優れた存在との精神的な接触を感じた経験を説明するよう求められた。

説明の際に、被験者の脳の活動を調べるために機能的磁気共鳴画像(fMRI)が撮影された。

被験者の様々な精神的経験が、概して脳の側膜部分のニューロンの活動に影響を与えることが確認された。

研究者たちは、人間は自分を越えた精神的な経験により神経生物学的な存在であると証明することが、頭と精神の病気の治療と依存との取組みにおいてこのような実験をどう役立てるかを理解するにあたって重要であると強調した。

研究結果は科学誌「Cerebral Cortex」に掲載された。

 

(2018年6月3日)



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