NASA探査機ニューホライズンズ、太陽系の中で太陽に最も遠い地点に到達

新年の初日に宇宙研究の歴史が刻まれた。

NASA探査機ニューホライズンズ、太陽系の中で太陽に最も遠い地点に到達

アメリカ航空宇宙局(NASA)の探査機が、太陽系の中で太陽に最も遠い地点に到達し、ウルティマ・トゥーレ(Ultima Thule)という天体の近くを通過した。

カイパー・ベルトの天体、ウルティマ・トゥーレ(2014 MU69)は、地球からおよそ66億キロメートル離れており、冥王星は10億マイルの距離にある。

探査機「ニュー・ホライズンズ」が天体に最接近した瞬間に関する最初のシグナルが、昨日(1月1日)朝10:28に送信されてきた。シグナルは、探査機の天体への接近からおよそ10時間後に届いたことになる。

探査機はこれから、太陽系の秘密を解き明かすために天体に関するデータを収集する、そのデータすべてが地球に届くには2年ほどかかる。

ウルティマ・トゥーレに2200マイルまで接近したニュー・ホライズンズが天体の大気中で行う調査により、太陽系に関する未知の情報が明らかになることが期待されている。

探査機は、ウルティマ・トゥーレに到達する前に、3年半かけて冥王星の周りを回った。

2006年に打ち上げられた探査機、ニュー・ホライズンズが現在いる地点から無線信号が地球に届くのは6時間かかる。

 

(2019年1月2日)



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