【シリア】 アサド政権軍、イドリブで集中的な空爆

シリアのトルコ国境にある「非紛争地帯」イドリブで、集中的な空爆が続いている。

【シリア】 アサド政権軍、イドリブで集中的な空爆

反体制派の支配下にあるイドリブとホムスのテルビセ地方で昨夜(9月22日)から朝にかけて続いた攻撃で、民間人11人が死亡し、20人が負傷した。

イドリブ南部にあるハンシャイフン地方、シェラキブ地方、テマニア市、ケイフ・ジタ市、ラタミア村、ヒシュ村、テル・メルディク村、エブラ村が、空爆の標的となった。

これらの地域に向けて行われた少なくとも30の攻撃で、民間人合計7人が死亡し、民間人20人が負傷した。

こうして、ここ5日間でイドリブで死亡した民間人の数は42人となった。

民間防衛軍(白ヘルメット隊)責任者のムスタファ・ハジュ・ユスフ氏は、

「戦闘機が100平方キロメートルにわたる地帯を攻撃している。死者と負傷者の数は明確にはわからない。各隊は今も負傷者を搬送している。民間防衛軍の5人も負傷した。」と述べた。

アメリカ国務省から行われた書面発表では、イドリブに行われた空爆で民間人が標的となったことに懸念を表明すると伝えられた。

一方、アサド政権軍がホムスのテルビセ地方に行った大砲による攻撃でも、民間人4人が死亡した。

テルビセ中央病院がソーシャルメディアを通じて行った発表によれば、この攻撃で、反体制派が構成する暫定政府の県国民教育局長も含む民間人4人が死亡し、多くの人々が負傷した。

 

(2017年9月23日)



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