アメリカのトランプ大統領、新たな対イラン戦略を今日発表

アメリカのドナルド・トランプ大統領は、今日(10月13日)同国の新たな対イラン戦略を発表する。

アメリカのトランプ大統領、新たな対イラン戦略を今日発表

 

トランプ大統領が、イランと2015年に締結された核合意を破棄する方向での考えをより強い形で表明するとされている。

一方、イラン原子力庁のアリー・アクバル・サーレヒー長官は、核合意の有効性を求めて欧州の支持を模索している。

サーレヒー長官は、

イギリスの首都ロンドンでの会談の際に記者団の質問に答え、イランのイスラム革命防衛隊がテロのリストに掲載されることは、アメリカのイラン国民に対する敵意ある姿勢の遺産となると語った。

サーレヒー長官は、P5+1諸国として知られる国連安全保障理事会の常任理事国5か国に加えてドイツと2015年に調印された核合意の成り行きを協議するため、イギリスのボリス・ジョンソン外務大臣と会談した。

サーレヒー長官は、アメリカがイランのイスラム革命防衛隊をテロのリストに掲載する可能性についても見解を述べた。

このことはアメリカのイラン国民に対する敵意ある姿勢の遺産となると語ったサーレヒー長官は、

「各国の軍隊と軍事力はその国の安全保障である。したがって、この方向で下される判断は、宣戦布告と見なす」と述べた。

また、イランとの核合意の成り行きは、ロシアでも協議事項となっている。

ロシア外務省は、セルゲイ・ラブロフ外務大臣がアメリカのレックス・ティラーソン国務長官とイランの核プログラムに関する状況を協議したことを明らかにした。

同省のこの件に関する発表で、

「2015年に国連安全保障理事会が承認したイランの核プログラムに関する包括的共同行動計画を取り巻く状況が取り上げられた。ラブロフ大臣は、イラン政府が計画の枠組みにおける全責任を全うしていることに注意を促し、当該の合意文書にそのほかの当事国も従う必要があると強調した」と述べられた。

 

(2017年10月13日)



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