アメリカで憎悪犯罪が増加

アメリカで憎悪犯罪が増加している。

アメリカで憎悪犯罪が増加

連邦捜査局(FBI)の年間犯罪統計報告書によると、アメリカで2016年にムスリムに対し行われた憎悪犯罪は、前年に比べておよそ25パーセント増加した。

報告書によると、2015年に5800件が記録された憎悪犯罪は、2016年には6121件に増加した。

犯罪の動機には、57.5パーセントで民族やルーツが大差をつけてトップとなり、21パーセントは宗教、17.7パーセントは性別の差が挙げられた。

報告書で、アメリカにいるムスリム、ユダヤ人、LGBT社会に対する憎悪犯罪に深刻な増加が見られると伝えられた。

それによると、宗教が動機の憎悪犯罪のうち、ユダヤ人に対する犯罪が54パーセント増加し、ムスリムに対する犯罪がおよそ25パーセント増加したことが確認された。

FBIの2015年度の報告書によると、アメリカ全土で起こった憎悪犯罪が前年に比べて6.7パーセント増加したことが伝えられ、ムスリムに対する憎悪犯罪が67パーセント増加したことが発表された。

アメリカでは、ドナルド・トランプ大統領が特に選挙運動中と大統領就任後数か月間に行った反イスラム主義的発表が憎悪犯罪の増加を促したという議論が続く中、この過程で「白人至上主義」を擁護する一部のグループが一層台頭し始めたと伝えられている。

 

(2017年11月14日)



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