イスラエルのネタニヤフ首相、シリアでの軍事作戦続行をアメリカとロシアに伝える

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、シリアでの軍事作戦を続行することをアメリカとロシアに伝えたと述べた。

イスラエルのネタニヤフ首相、シリアでの軍事作戦続行をアメリカとロシアに伝える

自身が党首を務めるリクード党の会議で発言したネタニヤフ首相は、

「我々の国境は我々が管理しており、イスラエルは我々が守っており、これからもそうであり続ける。イスラエルの安全保障の必要性に応じて、シリアで-南部も含め-軍事作戦を続行することを、アメリカ政府とロシア政府をはじめ友好国に伝えた。」と語った。

ネタニヤフ首相のこの発言は、ベトナムで会談したロシアのウラジーミル・プーチン大統領とアメリカのドナルド・トランプ大統領がシリアについての共同文書に調印したという発表の後に行われた。

イスラエル・メディアでも、プーチン大統領とトランプ大統領が合意したことで、イラン軍がイスラエル国境まで5キロメートルの距離まで接近する可能性が浮上し、イスラエル政権はこれを快く思っていないというニュースが伝えられた。

プーチン大統領とトランプ大統領が、6月7日に宣言されたシリア南部の停戦を延長することにおいても合意したことが伝えられた。

ネタニヤフ首相がシリアでの軍事作戦を続行すると発表した際に、ネタニヤフ首相が「シリア南部も含め」と述べたことが注意を引いた。

イスラエル政府は、「イランがシリアで活動を増加させることはイランのレッドライン」であると発表している。

ネタニヤフ首相は以前行った発表で、

「イランとその代表者に、シリア全土、特にシリア南部に軍隊を駐留させてはならない、」と述べている。

イスラエルは、シリア領だったゴラン高原を、1967年以来現在まで占領している。

イスラエル軍は、内戦が始まった2011年から現在まで、しばしばシリアからイスラエル領内にロケット弾が撃ち込まれたと主張し、アサド政権、反体制派軍、イランの支援を受けたヒズボラ軍とイラン政府軍の軍事拠点に攻撃を行っている。

 

(2017年11月14日)



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