ガーセミー・イラン外務省報道官 「ポンペオ米国務長官の中東歴訪に良い意図はない」

イラン外務省のバフラム・ガーセミー報道官が、アメリカのマイク・ポンペオ国務長官による地域諸国への訪問に良い意図はないと述べた。

ガーセミー・イラン外務省報道官 「ポンペオ米国務長官の中東歴訪に良い意図はない」

ガーセミー報道官は、イランの首都テヘランの外務省の建物で記者会見に臨み、ポンペオ長官の地域訪問に関する質問に対し、

「ポンペオ長官のやっていることに良い意図はない。彼らは地域の緊張と混乱を望んでいる。彼らはクドゥス(エルサレム)の占領政権(イスラエル)を支持しており、イスラム諸国の土台に害を与えている。ポンペオ長官はこの訪問で、イランへの敵意を拡大しようとしている」と語った。

アメリカの対イラン制裁に対し欧州連合(EU)が提示した特別支払いメカニズムに関する質問に対し、ガーセミー報道官は、EU諸国はアメリカの圧力に抵抗することはできないと改めて述べ、

「EUには、特別目的手段システムの施行のための土台がない。アメリカから強い圧力がかけられている。アメリカは、特別目的手段システムが施行されないよう、あらん限りのことをしている」と話した。

EUの対イラン制裁決議に関し、ガーセミー報道官は、イランの互恵の権利は保護されていると述べ、

「ヨーロッパ諸国のこの行為は誤っている。イランの互恵の権利は保護されている。この行為に対し決して無回答のままではいない」と話した。

EUは先週、ヨーロッパ地域で暗殺を計画したとの理由でイランの情報機関に制裁を科す決定を下している。

 

(2019年1月14日)



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