ル・ドリアン仏外相、中東をめぐる発表

フランスのジャン・イヴ・ル・ドリアン外務大臣が、「世紀の合意」は現在のところ話し合われていないと述べ、

ル・ドリアン仏外相、中東をめぐる発表

「我々は(イスラエルとパレスチナ間の)二国家解決を実現するために取り組んでいる」と語った。

ル・ドリアン大臣はヨルダンへの一日訪問の内容で、同国首都アンマンでアイマン・サファディ外務大臣と共同記者会見を開いた。

ル・ドリアン大臣はそこで行った発表で、

「世紀の合意は現在のところまだ話し合われていない。この件をめぐりいくつかの発表があるが、具体的なものはない。我々は、二国家解決を実現するために取り組んでいる」と語った。

パレスチナの現状は平和的な解決を危うくしていると述べたル・ドリアン大臣は、ヨルダンがこの件をめぐり中心的な役割を果たしていると強調した。

フランスとヨルダンが定期的に実施している会談は、二国間の深い関係を反映していると強調したル・ドリアン大臣は、会談でまずはシリア問題を話し合ったと述べた。

「我々の優先事項は、テロ組織DEASH(ISIL)を根絶し、中東が完全に安定するようにすることだ。なので、シリア危機の解決を見出すために我々は引き続き精力的に尽力する」と述べたル・ドリアン大臣は、DEASHとの戦いは終わっておらず、DEASHが打倒されたと思っている者は誤っていると話した。

シリアでバッシャール・アサドが政権を維持することに関する質問に対し、ル・ドリアン大臣は、

「私はその条件を提示したと思う。このことは、尊重すべき透明な選挙により可能だ。アサドが大統領候補になるとすれば、自分たちの未来を決めるのはシリア人だ。このことも、選挙と憲法制定により可能だ。全シリア人の代表者を選ぶために、選挙の実施が必要だ」と話した。

サファディ大臣は、ル・ドリアン大臣との会談で、二国関係、パレスチナ問題、シリア危機を取り上げたと述べた。

ヨルダンは130万人のシリア難民を受け入れていると述べたサファディ大臣は、シリア人ができるだけ早くシリアに帰還できるよう、奨励していると話した。

昨日(1月13日)ヨルダンを公式訪問したル・ドリアン大臣は、ヨルダン国王アブドゥッラー2世とも会談した。

 

(2019年1月14日)



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