【ジャマル・カショギさん殺害】 ポンペオ米国務長官 「アメリカは隠ぺいしていない」

アメリカのマイク・ポンペオ国務長官は、アメリカ政権がサウジアラビア人ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏殺害の隠ぺいを手助けしているとする方向での非難を否定した。

【ジャマル・カショギさん殺害】 ポンペオ米国務長官 「アメリカは隠ぺいしていない」

 

アメリカのワシントン・ポスト紙が伝えたところによると、ハンガリーを訪問中のポンペオ長官は在ハンガリー・アメリカ大使館で報道陣と一堂に会した。

ポンペオ長官は、民主党のティム・ケイン議員が先週「アメリカ政権はカショギ氏殺害の隠ぺいを手助けしている」とする方向で非難したことが振り返られたことを受けて、

「ケイン議員は完全に間違っている。アメリカは殺人を隠ぺいしていない」と述べた。

ポンペオ長官は、アメリカはカショギ氏殺害に関する捜査を継続すると述べ、

「これに関して熱心に取り組んでいる。大統領はこれに関して非常に明白な姿勢を取っており、これ以上明白な姿勢を取ることは不可能である。さらなる情報が得られるたびに、加害者全員の責任を問い続ける」と話した。

婚姻手続きのため2018年10月2日に在イスタンブール・サウジアラビア総領事館に入館したカショギ氏は行方不明になっていた。

殺害後の過程でカショギ氏がいつ、どこで、どのように殺害されたかに関する情報が判明したものの、遺体の場所に関しては不明のままである。

ワシントン・ポスト紙は、アメリカ中央情報局(CIA)がカショギ氏殺害の命令を出したのはサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子であるという結論に至ったことを記している。

国連のアニェス・カラマール超法規的処刑問題担当特別報告者は、カショギ氏殺害に関する国際捜査の枠組みで1月28日から2月3日まで行ったトルコ訪問に関する発言で、

「トルコでの任務中に集められた証拠は、カショギ氏がサウジアラビア政府高官によって無慈悲な、かつ前もって計画された殺人の犠牲になったことを示している」と述べている。

 

(2019年2月12日)

 



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