エルドアン大統領、アゼルバイジャンの首都バクーを訪問

レジェプ・ターイプ・エルドアン大統領が、トルコの友好国で兄弟国のアゼルバイジャンを訪問した。

エルドアン大統領、アゼルバイジャンの首都バクーを訪問

エルドアン大統領は、アゼルバイジャンの首都バクーで公式式典により迎えられた。

エルドアン大統領はその後、アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領と二者会談をした。

会談では、アゼルバイジャンとの戦略的関係と協力活動をさらに発展させるために行われる取り組みについて話し合われた。

エルドアン大統領はバクー解放の100周年記念式典で演説し、

「ナゴルノ・カラバフ問題の解決は、アルメニアとの関係の修復にとって不可欠な条件である。このことはそう認識されておくべきである」と語った。

「今からわずか25年前にホジャルで起こったこと(ホジャルの虐殺)、ナゴルノ・カラバフで虐殺された人々に報いない者、虐殺者を英雄視する者が我々に与えることができる歴史の教訓はまったくない」と述べたエルドアン大統領は、

「兄弟国アゼルバイジャンの領土の20パーセントを占領している者、100万人以上の我々の兄弟がその祖国に帰ることを妨害する者が、我々にその者らを受け入れるよう期待するのは無駄である」と語った。

エルドアン大統領は、アゼルバイジャンの元大統領の故ハイダル・アリエフ氏の霊廟と、トルコ兵とアゼルバイジャン兵の殉国者記念墓地も訪問した。

バクー・トルコ兵殉国者記念墓地も訪問した両大統領は、そこで記念碑に花輪を手向け、追悼台帳に署名した。

エルドアン大統領は追悼台帳に次のように記した。

「親愛なる殉国者たちよ、今からちょうど1世紀前に、尊い血によってあなた方が記した大勝利とバクーの解放を、我々は今日大きな感動とともに思い返している。あなた方が我々に託した両国の兄弟関係をさらにずっと高めるために、トルコとアゼルバイジャンとして我々はあらん限りの力で取り組んでいる。1991年に再び独立を宣言したアゼルバイジャンは、トルコの支援も受けて、地域の安定と安全の象徴としてどの分野でも大きな成功を遂げている。あなた方の魂が安らぎのうちにあるように」

アリエフ大統領は、追悼台帳に記した内容で、100年前に独立と自由の戦いにおいてアゼルバイジャンを支援し殉国したトルコ兵と将校たちの思い出は、自身にとって尊いものだと強調した。

アゼルバイジャン国家とその国民は、独立のために命を捧げたトルコの兄弟の献身的な行いを大いに重要視していると注意を促したアリエフ大統領は、

「今日改めて、兄弟であるトルコ兵の殉国者たちを敬意をもって思い起こし、その1人1人に神の恵みがあるよう祈る。彼らが埋葬されたトルコ兵殉国者記念墓地は、トルコ兵の勇敢さを示すとともに、トルコとアゼルバイジャンは1つの民族で2つの国家であるという揺るぎない連帯と永遠の兄弟関係を映し出している」と述べた。

この訪問に、トルコのフルシ・アカル国防大臣も臨席した。

 

(2018年9月15日)



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