ヨズガト県のローマ式ハマムが観光に貢献
ヨズガト県サルカヤ郡で、「王の娘」という名で知られるバシリカ様式のローマ式ハマムが、その歴史的な特徴や建築技術や、2000年間流れ続ける癒しの水により注目を浴びている。

今日のカイセリ地方に暮らしたローマ皇帝の重い病にかかった娘がサルカヤで回復し、起き上がったと信じられているローマ式ハマムの遺跡や貯水池が、2014年にサルカヤ広域市と県文化観光局によって行われた発掘の後に発見された。
清掃した後に現れた貯水池が満たされた後、その建築構造により注意を引く古代ハマムが関心を引いている。
観光に貢献するために尽力されたハマムは、四季を通じて国民の関心の的となっている。
50度の温度で地上に流れ、多くの病気を治癒することが知られているハマムのお湯は、冬は泳いで楽しむことができる。
この遺産を世界遺産に登録するために、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に申請が行われた。
世界に2つしかないローマ式ハマムの別の例は、イギリスのバース地方にある。
(2018年2月12日)