トルコ・タイ国交樹立60周年、タイでトルコ文化紹介のイベント

トルコとタイの国交樹立60周年の一環として、タイの首都バンコクでトルコ文化と手工芸を紹介するイベントが開催された。

トルコ・タイ国交樹立60周年、タイでトルコ文化紹介のイベント

 

この一環として、両国の友好関係が深い歴史に基づいていることを強調する目的で、トルコ・タイ国交樹立60周年を記念して発行された記念切手にはタイのボクシング(ムエタイ)とクルクプナル・ヤールギュレシ(オイルレスリング)が描かれた。

バンコクにある由緒ある郵便局内でトルコの手工芸が展示され、トルコ料理の例も披露されたイベントが開催されたが、そこで招待客に紹介されて販売された記念切手に収集家は大きな関心を示した。

エヴレン・ダーデレン・アクギュン駐タイ・トルコ大使はイベントで演説し、両国関係は長年にさかのぼると指摘し、19世紀にダムロン親王がスルタン・アブデュルハミド2世の来賓としてイスタンブールに招かれたことを振り返った。

アクギュン大使は、深い歴史ある過去、豊かな自然美や文化をもつ両国には、観光をはじめとする数多くの分野で幅広い協力の可能性があると指摘した。

記念切手は共通の過去を思い出させるノスタルジックな始まりであると明かしたアクギュン大使は、国交樹立60周年が2018年の間に開催されるフェスティバル、芸術ショー、展示会といったさまざまなイベントによって祝福されると語った。

イベントの一環としてトルコがさまざまな方向から紹介された一連の切手も、2018年5月23日までタイの郵便局で展示されたあとも、タイの切手博物館で展示される。

「歴史に見るオスマン帝国とシャム王国」をテーマとしたパネルディスカッションも開催されたイベントの枠組みで、パネルディスカッションと同じ名前の本の紹介も行われた。

本には、タイのダムロン親王が1891年にロシア訪問を前にスルタン・アブデュルハミド2世の来賓としてしばらくイスタンブールに招かれたことが描かれている。

 

(2018年5月21日)



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